英会話の上達法とは

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英語を学習していて、なかなか上達しない。これならすぐ話せるようになるという上達法はないだろうか?
とお悩みの方もいるかと思います。
確かに、まわりを見渡しても、長いこと英会話サークルに入っているのになかなか上達しない人もいれば、海外留学を夢見て英会話をはじめて、あっという間に夢をかなえた人もいます。
この違いはどこからくるのでしょう?英会話の上達法について考えてみました。

目的・期限を明確に

英会話学習、短期間でもあっというまに力を付けて行く人と、長い間学習していてもなかなかうまくならない人、どこに違いがあるのでしょう。
まず第一に、短期間で英会話が上達する人には、学ぶ目的がはっきりしている人が多いように思います。
たとえば、仕事で英会話が必要になった人は、目標がしっかりしているので着実に上達していきます。「来年の春の資格試験までに」とか、「年末の旅行までに」というように目的がはっきりしてれば、何を学べば良いかもはっきり見えているので、それに向かって効率よく英会話を学べるのです。

長い期間、英会話を学んでもなかなか上達しない人は、いつの間にか目的が曖昧になってしまい
学習の仕方も効率が悪くなっていることが多いです。
何のためにやっているかを見失うことのないよう、しっかりと目標を定めることが大切です。

英会話を早く習得するのに最適な方法は、日本語を話せず英語しか話せない人たちの中に身を置くことです。
そうやって一日、英語を聞き英語を話すしかない環境なら、英会話の力はおのずと身に付いてきます。とはいえ、海外生活をしていない限り、こんな状況を作るのは無理なことです。ではどうすればいいのでしょうか。

英語に触れる時間を多くつくろう

毎日英語に触れる時間を作る、それもできるだけ多く作るということです。毎日15分、可能なら30分、とにかくより多く英語に触れる時間を作り続けることで、1年後には大きな進歩が見られるでしょう。忙しいを言い訳にしてはいけません。
机に向かって勉強するだけが英会話の学習ではありません。
街で外国の人が会話しているのを聞くのも、満員電車の中でラジオの英語放送を聞くのも、全ては教材になります。
そうやって英語に触れる時間をこつこつ積み重ねていくことが大切です。

また、英語が上達する人は沢山インプットしてきた知識を自分の言葉としてアウトプットする場所を持っています。自信がなくても、自分で言いたいことを表現することを積み重ねて行くことが大切です。言い間違えて恥ずかしいと思ってもくじけずに話して見ましょう。そうやって自分の気持ちを英語で表現することが楽しくなったらしめたものです。英会話をアウトプットする場としては、外国人の友だちがいれば彼らと会話するのが良いのですが、英会話スクールでプロの英会話講師を相手に話すこともとても良いと思います。ここは間違えている、この表現の方がいいなど、有益なアドバイスをしてくれるでしょう。

英会話学習は、以上のように目標をしっかり持ち、毎日着実に時間を作って学習し、楽しく話せる場所を持つことが上達法といえるでしょう。
英会話上達に近道はありません。いえ、こつこつ頑張ることが一番の近道かもしれません。

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