英会話スクールとオーストラリア英語

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英会話スクールに通おうと思ってスクール見学や体験レッスンを受けた際、
オーストラリア人の英会話講師に出会うこともあります。

英会話スクールによっては、「全員イギリス人講師」という謳い文句があったり、
イギリス英語とアメリカ英語でもかなり違うという話を聞くと、オーストラリア英語ってどうなのかしら?
と思ったりもしますね。
ここではオーストラリア英語について考えてみましょう。

オーストラリア英語って?

オーストラリア英語はオージー英語(Aussie English)とも言われており、オーストラリアで話されている英語です。
オーストラリアはもともとイギリスの植民地で、イギリスからの移民が大勢いました。
ですので、オーストラリアの英語はイギリス英語に近いと言われています。

移民してきた人たちにはロンドンの下町出身者も多く、このロンドンの下町言葉“コックニー”からもかなり影響を受けています。
また、英国領であったアイルランドからの移民も多かったのか、アイルランド英語の影響や、
第二次世界大戦後はアメリカのカルチャーが入って来てアメリカ英語の影響も受けています。
同時にオーストラリア英語の地位は向上しており、TOEICでもオーストラリア英語のリスニングテストが出るようになっています。

”なまり”の心配は不要

イギリス英語やアメリカ英語の方が主流だから、オーストラリアのなまりのある先生には習いたくない、
と思ってしまうかもしれません。
しかし、これを日本に置き換えて考えてみましょう。
たとえば、大阪出身の人が東京で小学校の教師になった時に、こてこての関西弁で教えるかというとそんなことはなく、
標準的な日本語で教えていると思いませんか?
それと同じように、オーストラリア人のプロの英会話講師でしたら、標準的な英語でレッスンをしますので、
なまりを心配する必要はありません。
また、アメリカ映画や音楽の影響もあって、オーストラリア英語もよりアメリカ英語に近くなってきているといわれています。

オーストラリア英語を勧める理由

もし、オーストラリアにワーキングホリデーに行きたいと考えているなら、
オーストラリア人の講師からレッスンを受けるのが最適です。

ワーキングホリデーは休暇を楽しむために現地でのアルバイトなどの労働が許可されるビザで、
オーストラリアは治安の良さやフレンドリーでおおらかな国民性、仕事が見つかりやすい、
そして広大で美しい自然があり様々な経験ができることから日本からのワーキングホリデーの国として一番人気なのです。
もし、ワーキングホリデーを計画しているのなら、オーストラリア人講師からアドバイスや現地情報をもらうことも可能です。

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