英会話は早朝の勉強で実力アップ

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英会話スクールに通っている社会人の方から、忙しくてなかなか通えないとか、通っても予習復習をする時間がないという悩みを聞くことがあります。なんとか今日は残業をせずにすみ、英会話スクールに行けるのだけれど、前回の復習も今日の予習も忙しくてやっていないから、やっぱり今日はサボって仲間と飲みに行こう・・なんてズル休みする方も。それはもったいないですよね。
夜は仕事や付き合いで疲れて遅くに帰宅、それからまた英会話の勉強をするなんてまず無理です。そんな生活ではなかなか英会話の勉強の時間が持てませんね。そういう方にぜひお勧めしたいのが、毎日少しだけ早く起きて、早朝に英会話の勉強をすることです。眠いと言わず、ぜひ朝型人間になっていただきたいのです。

徹夜は効果的?

10代の受験を控えた中学生や高校生が、先生や親から言われるのが、「朝型にしなさい」ということです。ネットで“大学受験生”というイメージ画像を検索すると、必ず出て来るのは“合格”と赤く書いたハチマキを締めて、徹夜で机に向かう学ラン姿の高校生なのですが、実は徹夜の勉強はあまり効果的ではないのです。

睡眠のタイミングについて

人は夜眠るとノンレム睡眠とレム睡眠が交互に現れます。レム睡眠は、体は休息状態にありますが、脳は覚醒時に近い状態にあり、この時に起きていた時に学んだ情報を整理し脳に定着させると言われています。徹夜で勉強してそのまま試験に向かうよりも、一度睡眠を取ってレム睡眠でしっかり脳に定着させるほうが効率的と言われるのはこのためです。
では、朝はどうでしょうか。睡眠中に脳内で必要な記憶と不必要な記憶が選別されて必要な記憶だけが脳に定着されて、脳内に余裕ができたところで新しい朝を迎えます。新しく覚えることも、頭に入りやすくなっています。また、朝の日の光が体を覚醒させて、元気な力が充ちています。早朝はまだ寝ている人が多いですから、静かな環境があり、朝型の心身は明るく健康的な気分に満ち溢れており、勉強にはもってこいです。

朝のタイムを有効に使おう!

英会話も勉強の一つですから、このように朝の勉強が効果的です。お仕事などで忙しく、夜帰ってもなかなか勉強ができないという方は、ぜひこういう朝の時間を利用して、毎日10分でも20分でもいいので、英会話の勉強を進めていきましょう。予習復習をしっかりとしておくことで、英会話スクールでのレッスンがより充実したものになり、英会話の上達につながります。英会話を早く習得したいと思うなら、ぜひ朝型人間になって早朝に英会話の勉強をするようにしてみましょう。

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