おすすめ海外旅行!ブリストル観光案内

海外旅行は、昔から多くの人々の憧れであり、それは現在でも変わりません。
しかし昔と違い、現在では多くの人に親しまれる娯楽となっているのは一つの事実であり、特に長期休暇の際などには未知の世界へ旅立つ人も少なくありません。
長期休暇以外は中々まとまった休みが取れない日本ですが、だからこそ長期休暇には思いきり羽を伸ばしたいと考える人は多く、そういった意味で海外旅行はとても魅力的な過ごし方になっています。
さて今回、そういった海外旅行の行く先として、ブリストルをご紹介します。

ブリストルとは

ブリストルはイギリス西部にある港湾都市で、サウス・ウェスト・イングランドの典礼カウンティにおける単一自治体でもあります。
典礼カウンティというのは、イングランドの地域区分で、地方長官より任命されるものです。
人口はイングランドで6番目、イギリス全体で見れば8番目と比較的人口の多い都市であり、過去にはロンドンに次ぐ第三の都市として名を馳せていたこともあります。
元々は毛織物工業が盛んな土地でしたが、それも廃れ、現在では昔のような繁栄を失ってしまった街として見られることもあります。
しかしその一方で、フォードやセダンの自動車輸出港として、物流産業で栄える街として認知もされています。
また、ブリストル大学や西イングランド大学といった非常に多くの学生が集まる大学があることでも有名であり、産業や学問の色が強い都市として存在感を放っています。
そんなブリストルを海外旅行で訪れる際のお勧めのスポットをいくつか紹介します。

ブリストルのおすすめスポット

●Brunel’s ss Great Britain
ブリストルでは知る人ぞ知る名所となっているのが、こちらの博物館です。
ブリストルは観光地としてはそれほど有名な街ではありませんが、だからといった見るものが何も無いかと言えば、そんなことはありません。
むしろ観光地として有名でないからこそ、目から鱗のスポットがある街と言え、この博物館もその一つと言えます。
一見船にしか見えないこの博物館ですが、その全容は船を活用した博物館であり、世界広しといえど、そうそうお目にかかることのできない博物館としてブリストル観光では必見のものとなっています。
船底からのアングルはもちろん、甲板上に上がることもできますし、船内を観覧することもできます。
船内ではこの船の歴史や構造、船が実際に利用されていた時代に使われていた道具、当時の人々の暮らしの再現など、多くの学びや発見をもたらしてくれます。
一度観覧すると一年間無料で観覧できるような仕組みになっており、ブリストル観光で訪れたときだけでなく、近隣に訪れた際に寄る場所としても非常に価値のあるスポットと言えます。

●Clifton Suspension Bridge
ブリストルが誇る観光スポットの一つがこちらの橋です。
橋なんかが観光スポットになるのかと感じる人もいるかもしれませんが、橋というものは交通のための道として利用される一方で、その造形やイルミネーションなど、多くの国で観光の用途に用いられる存在であることは疑いありません。
そしてこちらの橋は、そういった橋の中でも最大級に有名な橋と言えます。
その理由は明快で、なんと世界最古の吊り橋として150年もの歴史を持つ橋として知られているのです。
世界最古なのですから、その存在はまさに唯一無二と言っても過言ではなく、ブリストルを訪れた際はぜひとも立ち寄って欲しい場所です。
旅の途中の小休止としてゆったり歩くのも良し、そこからの眺望を楽しむも良しの素敵な場所です。

●St Mary Redcliffe Church
ブリストルの名所として知られているのが、こちらの教会。
ミサが行われている最中など入ることのできない時間帯などもありますが、外観を楽しむのも乙なものと言えます。
教会は日本にも数多くありますが、やはり西洋のそれは規模も造形も歴史に裏打ちされた圧倒的な存在感を持ったものであり、一度は目にしておきたいものです。
建物の美しい造形はもちろんとして、厳粛な空気は日々の喧噪を忘れさせ、遠く海外に足を伸ばした意義を強く感じさせる時間を与えてくれます。

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