おすすめ海外旅行!パラオ観光案内

ちょっと長い休暇が取れたら、海外旅行に出かけませんか?
現地の人たちと触れ合い、様々な文化や生活習慣に出会い、二度と見られないような美しい光景を楽しみましょう。
誰もが知っている人気の観光地や、日本人には知られていない未知の国まで、海外の魅力をご紹介しましょう。
今回は、ミクロネシアの島パラオを紹介します。

パラオとは

パラオは正式名称をパラオ共和国といい、フィリピンの東、太平洋のミクロネシア地域の島々からなる国です。首都は2006年のコロールからマルキョクへ移っています。
第一次世界大戦後、ドイツの植民地から日本の委任統治領となって、多くの日本人が移り住みました。
第二次大戦では1944年のハイチのペリリュー島の戦いなどを経て、1945年の第二次大戦の日本の敗戦で統治が終わり、その後アメリカの信託統治を経て1981年に独立しました。
大変親日的な国で、第五代大統領は日系のクニオ・ナカムラでした。
またパラオの国旗は日本の日の丸をまねており、水色の地の中央に黄色い円が描かれています。
この水色は海、黄色は月を表しているそうです。
2015年、天皇皇后両陛下が国際親善と慰霊の旅に訪れた際は国を挙げての大歓迎ぶりで、日本からも沢山の観光客が訪れています。
パラオには200あまりの島がありますがほとんどが無人島で、実際に人が住んでいる島は10もないとされています。
首都マルキョクや国際空港のあるバベルダオブ島と以前首都だったコロール島は橋で行き来できます。

パラオのおすすめスポット

●ロックアイランド
コロール島とペリリュー島の間にあるロックアイランドは、ゴツゴツした岩の島が200~30もある場所です。
岩山には草も生えていて、日本統治時代は三陸松島を思い出させるのか「パラオ松島」と呼んでいたこともあるそうです。
ダイビングスポットとしても有名な場所で、海と島のコントラストの美しさから「ロックアイランド群と南ラグーン」として世界遺産に登録されています。

●ジェリーフィッシュレイク
ジェリーフィッシュレイクはロックアイランドのマカラカル島にある塩湖で、数百万匹ものクラゲが湖を泳いでいます。
この島への観光は許可制で、コロール島からの日帰りツアーが出ていますが、この湖のクラゲは毒針を持ってはいますが人を傷つけるほどではないということで、ダイビングスーツを着てクラゲと泳ぐスノーケリングができます。
勇気のあるかた方はチャレンジしてみてはいかがでしょう。

●ガラスマオの滝
首都マルキョクのあるパラオ諸島最大の島、バベルダオブ島のジャングルの中にあるパラオ最大の滝です。
高さが30mほど、幅が37mほどありますが、細長く水が1本1本滴るように見えてとても美しく、魔法を使える巨大なウナギが滝になったという言い伝えがあるそうです。
滝までの道をトレッキングしたり、滝つぼに足をつけて涼んだり、ワイヤーを滑車で滑り降りるジップラインも楽しめます。

無料体験レッスン