おすすめ海外旅行!ドイツ観光案内

ちょっと長い休暇が取れたら、海外旅行に出かけませんか?
現地の人たちと触れ合い、様々な文化や生活習慣に出会い、二度と見られないような美しい光景を楽しみましょう。
誰もが知っている人気の観光地や、日本人には知られていない未知の国まで、海外の魅力をご紹介しましょう。
今回は、日本とはちがう年の瀬を楽しむドイツへの旅を紹介します。

冬のドイツ

ドイツには1年中世界から観光客が訪れ、歴史を感じさせる街並みを巡って楽しんでいます。
人気の観光名所と言えばノイシュバンシュタイン城やケルン大聖堂、そしてブランデンブルグ門など。
ノイシュバンシュタイン城は白亜の美しい古城で、白鳥城という別名があり、ディズニーのシンデレラ城のモデルとなったといわれています。
また、ロマンティック街道沿いには中世都市や古城などがあり、ここもまたドイツ観光のハイライトとなっています。
冬のドイツは寒いし日暮れも早いのですが、ドイツの人は冬を楽しむことを知っているんです。
1年で一番美しい冬のドイツの楽しみ方を紹介しましょう。

冬のドイツのおすすめスポット

●冬の風物詩クリスマスマーケット
ドイツでは、クリスマスマーケットが冬の風物詩となっています。
クリスマスマーケットは、ドイツ語ではヴァイナハツマルクト(Weihnachtsmarkt)といいます。
クリスマスまでの期間に街の広場で開かれる催しで、目印に大きなクリスマスタワーと呼ばれる塔が建てられ、イルミネーションが飾られた中、クリスマスに関連したグッズや暖かい食べ物、ホットワイン、甘いお菓子などを売るお店が軒を並べます。
大きなクリスマスマーケットでは、メリーゴーランドや観覧車などの移動遊園地もやって来て、子ども達は大喜び。
日本でもクリスマスマーケットが開かれるようになりましたが、ぜひドイツへ冬に行くなら、どこかの街でクリスマスマーケットに寄ってみてください。
早いところでは11月中旬からスタートしているところもあるようです。

●ジルベスターコンサートへ行こう
ジルベスターコンサートとは、大晦日に行われるニューイヤーズイブコンサートのことです。
キリスト教では12月31日を聖ジルベスターの日としており、ドイツではこの日をジルベスター(Silvester)と呼んでいるのです。
大晦日には、交響楽団や管弦楽団を抱える市や町ではコンサートホールで第九などのコンサートが開かれています。
いくつか有名な楽団を紹介すると、ドレスデン国立歌劇場管弦楽団はドレスデンにあるゼンパー・オーパーと呼ばれる歌劇場を本拠地とし、1548年に創設されたオーケストラでは2番目に古い歴史のある楽団で、ワーグナーなどが指揮をしたことでも有名です。
ベルリン・フィル・ハーモニー管弦楽団は、ドイツを代表する楽団で、1882年創立、カラヤンが終身指揮者を務めたことでも知られています。
チケットは日本からでも予約できますので、もし年越しをドイツで過ごすのなら、ドレスアップしてぜひ行ってみてください。

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