おすすめ海外旅行！アリゾナ州観光案内(ルート66の旅・6回目)
ちょっと長い休暇が取れたら、海外旅行に出かけませんか？
現地の人たちと触れ合い、様々な文化や生活習慣に出会い、二度と見られないような美しい光景を楽しみましょう。
今回は古き良きアメリカの輝ける時代の象徴、ポップカルチャーにもたびたび登場するアメリカ横断道路ルート66の旅をご案内します。
６回目の今回は、アリゾナ州をご案内します。
アリゾナ州とは
ルート66の７つ目の州であるアリゾナ州は、アメリカ南西部にある州で、州都はフェニックスで州最大の都市となっています。
アリゾナ州の多くは広大な荒野で、北部は寒く、冬には雪が降ります。
そして、そこには景観地グランドキャニオンがあり、1年中多くの観光客が訪れています。
このアリゾナ州では、616Kmに渡ってルート66が走っています。
アリゾナ州のおすすめスポット
●ウィリアムズ
ウィリアムズ（Williams）の街は、世界的な観光地キャニオンへのゲートシティで、1日1往復のグランドキャニオン鉄道が走っています。
このウィリアムズは州間高速道路の最後の部分が完成した場所で、その翌年にはルート66は廃線となりました。そのため、ウィリアムズはルート66終焉の地とも呼ばれています。
街は夜になると昔懐かしいネオンサインが輝き、ルート66全盛の時代を思わせてくれます。
●グランドキャニオン鉄道
グランドキャニオン国立公園サウスリムのグランドキャニオンビレッジまで、毎日1往復運行しています。
冬は蒸気機関車となりますので、鉄道ファンでなくても乗ってみたくなりますね。
車の旅を一休みして、鉄道でグランドキャニオンに足を延ばしてみてもいいでしょう。
●セリグマン
ウィリアムズがルート66終焉の地ならば、セリグマン(Seligman)はルート66復活の地と言われています。
ルート66が廃止された後、この地でルート66保存協会が作られて州政府に働きかけてルート66が復活。
この運動が各州にも広がって、全8州で協会が設立されて全州でルート66がヒストリックロードとして復活したのです。
また、セリグマンは映画『カーズ』のラジエーター・スプリングスのモデルになった街で、街を歩けばルート66やカーズにちなんだ見どころが沢山あります。
●エンジェルギフトショップ
エンジェルギフトショップ（Angel ＆ Vilma Delgadillo’s Route 66 Gift Shop ＆ Visitor’s Center）は、ルート66復活の立役者、エンジェル・デルガディーロ兄弟が経営している床屋さんを改装したお土産店。
ルート66ファンなら誰もが訪れるお店です。
●キングマン
かつてルート66で栄えた街であり、ジャズ・スタンダード「ルート66」の歌詞にもその名は登場しています。
今も街中にはいたるところにルート66のマークが描かれ、ルート66ファンが訪れています。
街中には、1900年初頭の建物が残っており、タイムトリップしているような感覚に襲われます。
●ルート66博物館
ルート66博物館（Historic Route 66 Museum）は、ルート66ファンにはたまらないルート66の古き良き時代の展示物や写真が収蔵されています。
観光案内所や土産物店もあるので、寄ってみることをおすすめします。
