おすすめ海外旅行!ベルン観光案内

ちょっと長い休暇が取れたら、海外旅行に出かけませんか?
現地の人たちと触れ合い、様々な文化や生活習慣に出会い、二度と見られないような美しい光景を楽しみましょう。
誰もが知っている人気観光地や日本人には知られていない未知の国まで、海外の魅力をご紹介します。
今回は、ベルンを紹介します。

ベルンとは

スイスの首都ベルンの旧市街地は、アーレ川が湾曲している中にすっぽりとおさまった街で、中世スイス当時の景観がそのまま残る美しい街並みは1983年、世界文化遺産に登録されています。
スイス中部に位置するベルンは、チューリッヒ・ジュネーブ感を結ぶ幹線の間に位置するため、ベルンを中心として3都市観光に足を伸ばす拠点としてもうってつけ。
アーレ川の豊富な水に囲まれ発達した水と緑の豊かな街で、中世の雰囲気を堪能してみてはいかがでしょうか?

ベルンのおすすめスポット

●石造りアーケード
旧市街地には6キロにもわたって重厚な石造りのアーケードが続いています。
雨天でも傘もなくショッピングをゆったりと楽しむことができますよ。
チョコレートカウベルや刺繍小物、時計などの民芸品をお土産にチョイスするも良し、アンティークショップでお気に入りの一品を手にするも良しですね。

●時計台
ベルン国鉄駅を下車し、旧市街地を目指して歩いていると目の前に時計塔が見えてきます。
この時計塔こそベルンのシンボル。石造りの重厚な塔は13世紀に建てられたもので当時はベルン城門の一部でした。
一時間ごとに時間を知らせる鐘の音が鳴るのですが、その数分前には装飾人形が動き出し面白いパフォーマンスが見れるとあって、多くの観光客が集まるスポットとしても知られています。

●大聖堂
高さ100mと、ベルンの街中でひときわ目を引く尖塔がスイス最大の大聖堂です。
この大聖堂の尖塔頂上まで344段の階段を上るとベルン市街を一望できるだけでなく、晴れて空気の澄んだ日にはアルプスまで見渡すことができますよ。
聖堂入口には、彫刻家エアハルト・キュングによって製作された234体の像により表現された“最後の審判”のレリーフがあり、左側には神に選ばれ天国に向かうもの、右側には地獄へ行き永遠の苦しみを味わうものが表現されています。
また、三面窓を彩る美しいステンドガラスもイエス・キリストの生涯“受胎告知”から“復活”までが描かれており見ごたえ十分です。

ベルンに行ったら食べたいグルメ

●ベルナープラッテ
ベーコンや牛肉、牛タンや豚肉、鶏肉、ソーセージなどの肉類をスープで長時間煮込んだベルンで有名な伝統料理です。
時計塔の近くにある”Schmiedstube”というレストランで食べることができますよ。

●ラクレット
スイスはチーズ料理が有名ですね。
日本でお馴染のチーズ料理と言えばチーズフォンデュを思い浮かべますが、ラクレットというフライしたイモや、ピクルスに専用の機械で温め溶かしたチーズをたっぷりとかけていただくラクレットという郷土料理も同じく定番です。
チーズ好きにはたまらない一品。クセもないので特にチーズが苦手という方意外は美味しくいただけますよ。

無料体験レッスン