大好きな映画と英会話スクール

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映画を教材に

映画、特に洋画が好きで、日本語吹き替えや映画の字幕は見ないで映画を楽しめるようになりたいと考え、
英会話スクールに通いはじめる方もいます。
映画好きな方には嬉しいことに、実は映画は生きた教科書のようなもので、英会話習得にとても役に立つのです。

映画を教材にして英会話の勉強をする場合、映画の音声を耳で聞くことはヒヤリングの練習と同じです。
ヒヤリングの音声は耳からしか入って来ませんが、映画を使うことで耳と目から情報が入って来て、より深く記憶に残ります。
この時、日本語の字幕を見てはいけません。英語の字幕を見て、耳と目で確認することが効果的です。英語の字幕に知らない単語や熟語が出てきたら、調べて覚えることでさらに語彙が増えていきます。

効果的な記憶術

記憶するための一番効果的な方法は、強い印象と共に記憶させることです。
ですので、好きな映画の場面であれば、より強い印象を持って記憶されます。
必死に暗記しようとしなくても、自然と記憶にインプットされるでしょう。また、もし忘れてしまっても、好きな映画の印象的なシーンであれば思い出せる可能性は高いです。

映画を英語の教材として使うのにおすすめなのは、1950~1960年代のクラシックな映画です。その時代の映画は正統派の英語が使われており、ゆったりとした展開になっているので英会話の学習に好都合です。また特殊効果などがない分、会話を大切にしているので、教材として適しています。

今の時代の英会話をお洒落に学びたいと思うなら、最近の恋愛映画などがおすすめです。
今の若い人たちがどのような英語を話しているのか、また生活スタイルなど参考になることが多いでしょう。子どもが楽しめるアニメ映画などでは、日本の英語の教科書には載っていないような、簡単に相手に伝えることができるフレーズなどが盛りだくさんで参考になるでしょう。

映画を英語教材のように使うには、いくつか注意が必要です。英会話を聞いているだけではだめで、自分でも口を動かしてしゃべってみましょう。
また、当たり前のことですが、興味のある映画、好きな映画を教材に選びましょう。関心がないもの、難しくて飽きてしまうものでは教材として不適格です。映画を最初から最後まで暗記する必要はなく、最初は特に心に残ったシーンを選んで、何度も見て学習するといいでしょう。
お風呂の中などで、まるでその俳優になりきったような気分でくりかえし話して見るというのも効果的です。
わからないフレーズがあったら、英会話スクールで講師に質問してみるといいでしょう。使い方ひとつで、映画は英会話学習の素晴らしい教材になります。

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