英会話スクールで社会人の英検対策

英会話③

英検というと、中高生が受けるものと思われがち。社会人になって英語の資格を取るなら、TOEICやTOEFLでしょう、そう思う方も多いかと思います。しかし、英検はTOEICとともに日本で英語を勉強している人が受ける二大英語資格です。

TOEICとは

英検は難易度の低い方から5級、4級、3級、準2級、2級、準1級、1級とあり、年3回の試験で合格・不合格が判定されます。
一方、TOEICは合格、不合格ではなく、10点~990点という得点(スコア)で自分の力を測ります。
英検とTOEICの相関関係については、色々言われておりますが、だいたい、以下のような感じのようです。

英検1級  TOEIC 930~950点
英検準1級 TOEIC 700~750点
英検2級  TOEIC 530~570点
英検準2級 TOEIC 400~450点

TOEICの試験科目は選択式の筆記とリスニングのみで、TOEICで高得点を取れたからといっても英会話は苦手という方も多いです。
ある程度、事前の練習でテクニックとスピード感を得ておけば点数を稼ぐことができます。
一方、英検は3級からは二次試験で面接(スピーキングテスト)を課せられます。
準1級からは筆記も選択式だけでなく、記述式の作文が加わります。英検の目指す級のために勉強していき、その資格を取得した時には、かなりの英語力がついているでしょう。

TOEICは就職の際にスコアを書く等、ビジネスで役に立つことも多いのは事実です。
しかし、TOEICで750点取ることもさることながら、英検準1級を持っているという方も凄い!と思ってしまうような、インパクトもありますよね。

TOEICで良いスコアを、英検に合格するためには

社会人になって久しぶりに英語学習を再開し、英語の資格を取ろうと考えている方は、まずは高校卒業レベルである英検2級を取得して基礎を身につけた上で、さらに上の級である英検準1級に挑戦してみたり、TOEICでどのくらいのスコアが取れるか試してみるといいでしょう。

英検を受検するための勉強方法ですが、先ほども説明しました通り英検はTOEICと違い、読む、聞く、書く、話すの全ての英語力が試される試験になります。
自宅で対策問題集を使ってこつこつやるというのももちろん効果はありますが、現役の学生時代と比べて圧倒的に英語力は落ちていますので、英会話スクールの英検対策クラスを受けることが合格への近道です。

英検対策クラスでは、目指す級で試験に出やすい単語や語彙、熟語をしっかり覚えながら、忘れてしまっている文法の見直しなどもしてもらえます。
そして何より心強いのは、リスニングやスピーキングの力が補強でき、自分の苦手としている部分をしっかり見極めて学ぶことができる点です。
プライベートレッスン等を取れば、その人に合った二次試験対策も万全にできます。

仕事や家事で忙しい社会人だからこそ、英会話スクールで短期間で英語の力を補強して万全の試験対策をして本試験に挑戦するのも一つの方法です。これから英検取得をお考えの方は、ぜひ英会話スクールでの対策を考えてみてはいかがでしょう。

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